株主・投資家情報

社長メッセージ


株主の皆さまへ

上原彩美よりご挨拶

 

 

いつも大変お世話になっております。上原彩美です。

 

株式会社アイフリークモバイルの株主さまとしてわたしたちを支えていただき、皆さまにはいっそう感謝の気持ちでいっぱいです。

 

昨年株主の皆さまへのメッセージをお送りしてから、早いもので一年が経とうとしています。

この1年間の取り組みと、今後の展開について、改めて経過報告をさせていただきたいと思います。

 

 

アイフリークモバイルは、わたしの敬愛する女性社長である永田万里子氏が福岡の地で創業しました。

事業拡大を受けて上場し、主要顧客であるキャリア様の集中する東京と、コンテンツ開発を手掛ける福岡との二拠点で長年活動をしていましたが、フィーチャーフォン向けサービスの事業縮小に伴い、事業効率を考慮した結果、2019年9月末をもって福岡本店を閉鎖し、本店機能を東京へ移転いたしました。

また今年度は、事業の選択として、不採算プロジェクトから撤退し、1. コンテンツクリエイターサービスと、2.チャレットソリューション事業に経営資源を集中させました。
これにより、業務の効率化と、コスト削減が実現し、今後の主要事業での利益の最大化が可能になりました。

 

 

昨年は、「①事業基盤の構築」、「②IP&コンテンツプラットフォームの展開」による、会社の未来についてメッセージをお送りいたしました。

 

①事業基盤の構築について

当社のコンテンツクリエイターサービス事業では、250名(2019年3月末時点)のクリエイターを社員として抱え、企業様への派遣を中心とした形態で、安定稼働を実現しています。
コンテンツクリエイターサービスとは、ITサービスの中でも、ウェブやアプリ、2D/3D、動画、ゲームなどの、コンテンツが重要なプロジェクトに、専門技術を身につけたクリエイターを企業様に派遣し対価を頂く当社ビジネスの総称です。
昨今のITサービスでは、技術のみがわかるエンジニアではこなしきれない案件も多く、ありがたいことに、当社への案件の引き合いは日々増大しています。

わたしは大学在学中の19歳でデザイン会社を起業し、デザインに特化したSES(システムエンジニアリングサービス)事業で400名の企業グループを創り、アイフリークモバイルの社長に就任させていただきました。この経験から、コンテンツ系に特化したSESであるコンテンツクリエイターサービスは、最高のサブスクリプションビジネスであると考えています。

 

ホテルの客室稼働率は80%以上あれば優良と言われていますが、リーマンショックの最中でも、稼働率が90%を割る事がなかった(私企業実績値)SESは、今後も当社の安定的な収益基盤として、主要事業になる事を確信しています。

 


②IP&コンテンツプラットフォームの展開について

チャレットソリューションへ経営資源のさらなる集中を実現するため、クラウドファンディング事業(IP事業)から撤退しました。

 

私が就任したころの当社は、既存デコメ事業の衰退に伴い、フィーチャーフォンからスマートフォンへのシフトによる新たな収益基盤模索のために、スタンプ、フォト、eブック、健康管理等のアプリのプロジェクトを多数立ち上げ、その多くは、投資に見合わない状況が続いていました。
チャレット事業は、これまでのアプリ開発経験を生かし、Challetという一つのプラットフォームへの機能統合を見据え、まずは企業様向けのソリューションとして、導入先企業様からお金をいただき開発させていただく形をとっています。

こちらは既に、以下のような複数のソリューションを提供しています。

 

●コンビニエンスストア様向けチャレット:決済や、主に顧客へのクーポン配布、割引告知に使用
●ウェアラブルスポーツ機器向けチャレット:主にトレーニング情報の共有やユーザーサポートに使用
●Webメディア様向けチャレット:既存Webのアプリ版に加え、読者アンケートに使用
●決済承認ワークフロー:チャット上のスタンプで決裁が可能な機能。140社以上の企業へ導入済み


このような開発実績が増えるにつれ、顧客の専用アプリ内で独自のチャット機能を手軽に実装し、ユーザーサポートやアンケートを実現出来る点が、当初想定していた仮想通貨による決済機能よりも、大いに評価をいただいています。また、既存のWebサイトをアプリ化したいといったご要望には、競争力のある価格で、チャットによるサポートという付加価値を付けて、顧客満足を実現している自信があります。

 

顧客からの生の情報は、企業にとっては最重要課題です。
企業がアンケートを実施したい時、これまではeメールによるアンケート送付や、ホームページでのアンケートページの設置などの手法が主流でした。

これらに比べ、既にチャットで繋がっている顧客へのアンケートは、回収率の高さや生の声が届くという点において、「伝わる、繋がる、広がる」という当社の経営理念を実現させる最高のソリューションになっています。

全てのソリューションでは、ユーザ管理が一体となっており、各導入企業間のユーザ様が、アプリを越えてチャットや決済出来る仕組みを実現しています。


今後は、チャット機能のさらなる拡充のため、当社の従来の強みであるコンテンツ分野も生かしたビジネス向けスタンプの提供、アンケート機能の強化、ユーザーサポートのためのチャットボット機能等を提供していく予定です。

 

導入企業様の想定ユーザ数を合わせると、最低でも10万ユーザのチャレット経済圏が出来上がります。
現時点ではさらに5社向けのチャレットソリューションを既に受注しており、本年度は開発リソース的にも残念ながら新たな受注をお断りしている状況です。

来年度は、パートナー契約を締結した富士通クラウドテクノロジーズ株式会社様とともに、今年度の導入事例を元に、チャレットソリューションをクラウドサービスとセットで大手企業様に向けて販売していきます。
100万ユーザまでは、企業へのソリューションのみでチャレット経済圏を構築し、その後はコンシューマユーザ向けにもチャレットを展開していきます。

 

 

わたしの子供の頃からの夢はサンタクロースになることです。
将来的にはChalletを通じて、世界中の子供達を笑顔にするサンタクロースのような存在になりたいと、今でも真剣に考えています。
前回はただの夢にすぎなかった、わたしの昨年のメッセージも、今年は着々と現実化して、形が完成しつつあります。

 

今後もアイフリークモバイルとわたしのささやかな夢にお付き合いいただければ幸いです。

 

最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。

 

令和元年10月吉日

 

株式会社アイフリークモバイル 代表取締役社長

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